映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」

こんにちは!
今回は映画ネタです♪

スコセッシ監督×デニーロ×ディカプリオ!こ、これは絶対に見るしかないやつキタ――(゚∀゚)――!!
と言う訳で「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」を見に行ってきました~♪

スコセッシ×デニーロ→お馴染み、スコセッシ×ディカプリオ→うんうんお馴染み。
あれ?デニーロ×ディカプリオって、「ボーイズ・ライフ」(93年)以来なんかあったけ・・・?
と思い返してみても思い出せない、ググってみたら本当に「ボーイズ・ライフ」以来2度目の共演!なんだそうで胸熱。更に期待値上がります~。
しかーし上映時間がなんと3時間26分!
一気に上がったテンションが下がりそうになりますが、気合!と期待値を再浮上させて行きます!

あらすじ:1920年代のアメリカ・オクラホマ、そこに追いやられた先住民のオーセージ族が石油の利権を手にしたことで一気に富裕層になる。その後その石油利権を奪おうと目論んだ白人たちが先住民たちの生活に入りこみ、先住民連続怪死事件が起こっていく。
と言う実話(!)を元にした映画です。

実話にも関わらず、見せ方が上手いのは流石スコセッシ。
テンポよくストーリーが進み、全編に渡り緊張感が漂いながらどんどん作中に入りこませるので見終わってみると長さも気になりません。
テーマが激重にも関わらず映画としての面白さもあり!満足感高い!
先住民殺人の加害者側のラスボスをデニーロが、その駒役をディカプリオが演じ、彼らを中心にストーリーが進んでいくのですが、まーディカプリオ様の演技はここでも秀逸でした。
自分の頭で考えられないアホの子故に、ラスボスデニーロの様に圧の強い人に上から言い含められると流されてしまう。
おどおどして目が泳ぐ様とか、何となくのその場の雰囲気に迎合する愛想笑いとかがめっっちゃリアル!
特にラストの、アホの子ディカプリオと彼に殺されれかけた嫁との最後の会話のシーンでのディカプリオの情けなさ満載の表情は必見です。
ラスボス・デニーロ様は巨悪のカリスマとかサイコパス言うよりは、やや小物よりの悪役でそこら辺のうさん臭さのさじ加減は匠の技でした。
アメリカ社会における白人以外の人種の命の軽さ、その価値観を白人サイドから描き切りつつも、でもそれって過去の話ではなく今でもそうじゃね?って言うラストね~。いや~怖いですね~。

前情報が無く映画を見ても十分に理解しやすい構成になっていましたが、事前に事件の詳細を頭に入れても楽しめるかと思います。
私は見終わった後、色々調べて更に気になったので原作も購入してしまいました。

おススメです♪

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