こんにちは!
東博にて今週日曜日までの開催中の特別展「蔦屋重三郎コンテンツビジネスの風雲児」に行ってまいりました~。
一昨年からNHKの大河ドラマを通して見る!チャレンジをしてます。
一昨年の「どうする家康」は何度も挫折しそうになりながら何とか最終回まで完走、
去年の「光る君へ」はなじみ深い百人一首の歌人が何人も登場するのを「へ~、この人があの歌を。」と楽しみつつ、平安時代の文化のあれこれが興味深く、
今年の「べらぼう」も江戸の町人文化と、要はマーケティングの話?が他人ごとではなく、こちらも楽しみつつ追っています。
と言う訳で「べらぼう」の主人公蔦屋重三郎にあやかった今回の浮世絵展、素晴らしかったです~✨
躍動感のある美しい浮世絵の数々は見応えあり!
それぞれの絵師の画力の高さと、個性、ポージングのセンスと対象への洞察力も見どころなのですが、
浮世絵って版画なんですよね。
だから絵師の図案を元にそれを掘り起こす彫師がいるわけで、その超絶技巧が半端ない!
透かし絵のテクニックに、動物・人間の毛髪の質感に、細かい着物の柄に、と。
え?これって本当に版画なん?驚くことは間違いないです。
また私は個人的に若いころアンティーク着物や帯を買い漁って自分で仕立て治す位にはハマっていたので、当時の着物の柄や色遣い、組み合わせなどを眺めるだけで楽しすぎました.
星柄の着物がこんな時代からあったのか~などなど。
いろんな角度から楽しめる美術展でした!
超おススメします~♪